【採用インタビュー】 技術部 ハードウェア開発課 韮沢紘充

産業を支える測定機器のFPGA開発を担当。
チーム一丸で支えてくれる社風に助けられています。
韮沢 紘充(にらさわ ひろみつ)
所属:技術部 ハードウェア開発課
入社年:2024年
幼い頃からの夢を実現
モノづくりへの情熱を胸に
父親が製造系の仕事をしていた影響から、私も小さい頃からモノづくりが好きで、いらなくなった家電を分解して構造を理解することを楽しんでいました。中学の頃には「モノづくりに関わる仕事がしたい」と気持ちを固めて専門性を高められる学校へ進学。文化祭でクイズの早押しボタンを作ったり、仲間とゲームコントローラーを開発したり、特に電気工作分野への興味を深めてきました。
当社を知ったのは、担当教授から「ここなら組込み関連の業務が多いよ」と教えてもらってから。県内企業には珍しく、ソフトウェアとハードウェアの両方を自社で手がけている会社だと知り、それなら自分のやりたいことができそうだと興味を惹かれたのが、入社のきっかけです。


チームで協力
わからないことはすぐに聞ける環境
新人研修を経て8月から、現在の部署で電流・電圧の測定機器開発にFPGA開発担当として携わっています。これは太陽光発電システムやビル・プラント等の発電設備で、保守管理と電源トラブル原因の解析に使用するものです。
FPGAは信号の入力から出力までのタイミングが重要となる集積回路で、学生時代には経験したことがなかったため、正しく動作させるための設計にはかなり苦労しています。自分で調べたり考えたりしつつ、チームでの仕事なので分からないことに時間を掛けすぎないことも大切。迷ったら先輩や上司に聞いて、それを知識として次に生かせるように努めています。自分の部門に限らず、どの先輩も親切に教えてくれるので心強いですよ。「こうしたらいいよ」とアイデアにつながるヒントをくれたり、実際に手を動かして一緒に設計してくれたり、とても相談しやすい環境です。


スケジュール管理も自分次第
裁量を持って働ける
各プロジェクトはチームで進めますが、担当する仕事の進め方については各自に裁量を持たせてもらっています。「昨日はここまでやったから、今日はこれをやれば終わるな」と柔軟に対応できますし、見通しも立てやすいですよ。私自身、入社前と比べて先のことを考える力が自然とついたように思います。フレックスタイム制を導入しているので、その日の都合に合わせて動けるのも魅力。私は定時間勤務と同様の8:30出社が多いですが、クルマ通勤なので道路事情で遅れそうな時は予定を後ろ倒しにすることも。社員1人ひとりの裁量が大きく、柔軟に動けることが、気持ちの余裕や仕事への集中力につながっているのだと思います。
「これから自分でできることを増やし、仕事をもっと楽しくしたい」という韮沢さん。進捗状況や設計内容をチームで共有し、サポートし合える環境に助けられているそうです。
